あこがれのギリシャ風景。家にいても心は旅気分!


by salasa_ohkura

復活祭までの1週間

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19日にいよいよΠασχα(パスカ・復活祭)を迎えるギリシャ。今週は大月曜日、大火曜日と曜日に「大」をつける特別な1週間で、教会では毎日、ミサが行われます。
街のパン屋やスーパには中央に赤い卵を埋め込んだ復活祭のパン(チュレーキ・写真上)が並び始めます。

このパンは家庭で手作りする人も多く、私の友人も毎年、焼いて届けてくれました(写真下)。バター、卵、小麦粉、塩、イーストに少し多めの砂糖を入れ、発酵した後に三つ編み型や二つ編みをリング型にして焼き上げるのが定番、ほんのりと甘く素朴な味わいです。

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赤い卵は、大木曜日に染める決まりがあります。卵は復活の、また赤い色はキリストの血を象徴。受難の日となる大金曜日の前日に行う重要な仕事。染料は他に青や黄色などもありますが、やはり伝統的な復活祭の卵の色は赤といわれています。

大金曜日の3時がキリストの死の時間。夜には教会で悲しみのミサが行われ、終わったあとには花を飾った棺が出て、ろうそくを持った人々と共に街を歩きます。テレビではキリストの生涯をテーマにした映画が放映され、大金曜の夜にはそれを見るのが恒例でした。

大土曜日は一日中、追悼の鐘が聞こえてきます。こんな音がでるのか・・・と思うような静かで哀切な響きでした。街の中もひっそりと静まりかえっています。

復活まで一日、一日、意味のある大切な1週間。先ほどギリシャの友人から電話があり、小さなチュレーキとクッキーを焼いて送ってくれたとのこと。我が家にもパスカが近づいてきているようです。



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by salasa_ohkura | 2009-04-12 09:36 | 行事