あこがれのギリシャ風景。家にいても心は旅気分!


by salasa_ohkura

清月曜祭

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今日、ギリシャは清月曜祭という祝日です。
復活祭から遡って7週間前の月曜日は、肉や魚、乳製品を断つ食事を始める節目となる日なんですよ。節制をすることによってキリストの受難に想いを馳せて祈り、また日頃は肉食の多い食生活ですから身体を清めるという意味もあるそうです。

少しづつ力強さを増してきた太陽の光が嬉しい時期に迎える清月曜祭。ギリシャの多くの人たちは近くの野原にピクニックランチを持ってでかけ、凧を揚げたり、野の花を摘んだりして過ごします。私も滞在中、仲の良いギリシャファミリーに誘われて森へ。アテネ郊外の住宅街から車で10分くらいのところに小さな森林公園のような場所があるんです。

青い空のあちらこちらにカラフルな凧が浮かんで、大人も子供も楽しそう。ひとしきり遊んだら軽食タイム。勿論、肉なしのシンプルランチです。その後はアネモネやカモミールなど野の草が沢山咲いている場所に行って花束を作りました。

ギリシャと凧という意外な組み合わせについて友人に尋ねると、凧を揚げるのは「志を高く持つ」「困難(風)に負けず安定する」など精神的なあり方を象徴しているのではないかということでした。復活祭を迎える準備期間がスタートするにあたり、食生活の節制とともに自分自身を振り返るという意味になるのかもしれません。

確かにギリシャのゆったりとした時間の流れの中で青い空を見上げると、元気が湧いてきて前向きに人生を考えてみたくなります。そして、こんな風に自然と共に過ごす穏やかな休日に安らぎをもらっていました。
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by salasa_ohkura | 2009-03-02 14:37 | 行事