あこがれのギリシャ風景。家にいても心は旅気分!


by salasa_ohkura

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豊かな緑に恵まれたコルフ島。

旧市街を離れて車で島を走り、高台から見下ろすと糸杉、松、オリーブと大地は緑で埋め尽くされているようです。樹齢を重ねたオリーブの大木にも出会います。

オリーブの幹を使った木の雑貨はコルフ島の特産品。ドライブしていると写真のようなハンドクラフトの店に出会います。また街の中にも土産品として様々に加工されたものを売る店があります。

サラダサーバー、ボウル、煮込み料理に役立ちそうなヘラ、蜂蜜用のスプーンなど日常的に使えるものばかり。オリーブの木ならではの独特の木目が特徴。旅の記念品にぴったりです。

アテナ女神の贈り物とされる聖なるオリーブの木。
雨の降らないギリシャの夏、乾ききってひび割れた大地でも生き生きとその葉を茂らせ、鈍い銀を帯びた緑色を輝かせています。




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by salasa_ohkura | 2009-09-30 18:30 | ギリシャの島

続・エリザベートの離宮

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東京の新国立美術館で間もなく始まる展覧会が「THEハプスブルグ」。前回の記事でご紹介したエリザベートの肖像画はじめハプスブルグ家ゆかりの絵画や工芸品が多数出展されるそうです。

さて、こちらは引き続きギリシャのコルフ島を愛した皇妃エリザベートの話題。
この離宮は通称「アヒリオン」あるいは「アキレイオン」と呼ばれています。
「アキレウスの館」という意味。
館のシンボルとなっているのが写真のアキレウス像です。

アキレウスは神話のトロイア戦争に出てくる英雄で、女神テティスと人間の青年の間に生まれました。
息子の不死を望んだ母は、その効能があるといわれる冥界の川で赤子を沐浴させることに。
その時、テティスはアキレウスの足首の辺りを握って川に入れます。
アキレウスは不死身の体になりました。
母の手に握られて水に触れることができなかったところ以外は・・・。

どんな闘いでも命を落とさなかったアキレウスでしたが、足首の後側・アキレス腱部分に矢が刺さった時には死を逃れることはできず、トロイアの陥落を見ることなく戦地で果てました。
「アキレス腱」は、このエピソードから生まれた言葉です。(アキレスはアキレウスのローマ読み)

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エリザベートはギリシャ神話の中でもアキレウスの生きざまに惹かれていました。
大好きなギリシャの離宮にアキレウスを感じる彫像を置きたい・・・。
ベルリンの彫刻家エルンスト・ヘルターに依頼したのが写真の作品。
不死身の体のたった一つの弱点を矢で射抜かれた瞬間を劇的に表現しています。不死を願った母の思いはいかばかりだったでしょう。

この離宮はアキレウスの像にちなんで「アヒリオン」と名付けられました。
エリザベートはアキレウスの傍らに腰をかけてホメロスの『イリアス』を読んでいたそうです。




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by salasa_ohkura | 2009-09-24 18:00 | ギリシャの島
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10日程前、深夜にテレビをつけたところ偶然にも画面にはコルフ島の風景が映っていました。
「思い出を訪ねる」企画の旅番組らしく、初老の陶芸家がお孫さんと共にコルフ島を訪ねています。
30年前、美術館に寄贈した作品を探していますが、記憶違いなどがあって難航。(寄贈のいきさつなどは途中から見たのでわからなかったです)
あちこち尋ね歩き、ようやく辿り着いたのが「アジア美術館」。ありました!
奥さんをモデルにした浮世絵美人風の絵付けがある急須を含めた数点が「日本」という展示室に。
愛着のある作品との再会に陶芸家は涙、お孫さんまで涙ぐんでいます。遠いギリシャ、長い歳月。こうやって大事に展示されているのを見て感無量だったのでしょう。

コルフ島のアジア美術館は昨年、写楽の浮世絵が発見された場所です。

彼らが探している途中に立ち寄ったのが、19世紀のオーストリア・ハンガリー皇妃エリザベートの宮殿。(エリザベートの写真はWikipediaからお借りしています)前回、ご紹介できなかったので記事にしてみました。e0171285_1357455.jpg

ギリシャの光の眩しさや青い海と空、そしてコルフ島の特色であるオリーブや松の森。またホメロスが語った壮大な神話。エリザベートはそれらに強く惹かれました。
苦難の多かった彼女の人生の途上、折々にオーストリアから逃れて束の間の癒しの時間を得る場所になっていたそうです。

白亜の邸宅には神殿の柱などギリシャ的モチーフが随所に見られます。
写真は「ミューズたちの庭」と呼ばれる中庭部分。並んでいる彫像は、竪琴を持った美神アポロンと9人のミューズです。

この邸宅についての記事を続けますので、おつきあいくださいね。


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by salasa_ohkura | 2009-09-15 19:00 | ギリシャの島

猫と空・続バカンス便り

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引き続き、友人のバカンス便りからエヴィア島の夏風景をお届けします。
ギリシャのキーワード、猫と青空。

港、遺跡、レストラン、迷路のような小径・・・・あちらこちらで猫と出会うのも旅の楽しみ。
野良猫に優しい人達ばかりのせいか、どの猫も伸び伸びして表情も穏やかでした。
声をかけても意外にのんびりしていて、日本の野良猫のように慌てて逃げなかったりすることも。
だからついつい猫の写真を撮ってしまうんです。
こんな風にギリシャらしい青と白の建物から愛らしい顔をのぞかせていると、まるで記念撮影のよう。

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天気予報のいらないギリシャの夏。
来る日も来る日も抜けるような青い空を眺めることができます。
空を見上げて光を浴びていると元気が湧いてくるのが不思議。


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by salasa_ohkura | 2009-09-09 11:04 | ギリシャの島
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少しづつ秋の気配を感じます。
日本の夏は終わりましたが、ギリシャの夏は続いています。学校が9月中旬まで休みなので、観光客が少なくなったこれから島に出かける人も。まだ海で泳げるくらいの気候です。
友人も今、アンドロス島に2度目の旅をしています。休みを1週間とるのにも一苦労の日本にいると夢のような話・・。

先日、1度目のバカンスで訪ねたエヴィア島の写真が送られてきました。
エヴィア島は県都ハルキダと本土が橋でつながっている為、アテネから車で訪ねられるエーゲ海の島。クレタ島に次ぐ大きさです。
写真は楽しい家族の笑顔と青い海の風景が一杯。その中から特にお気に入りをお届けします。

砂浜の流木はまるでオブジェ。
ギリシャブルーに染められたかのようなトンボ。
自然が生み出す造形や色彩の美しさに感謝したくなる、そんなギリシャの島の風景です。


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by salasa_ohkura | 2009-09-04 20:00 | ギリシャの島