あこがれのギリシャ風景。家にいても心は旅気分!


by salasa_ohkura

新年に幸運を占うケーキ

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新年は暮らしの大きな区切り。清新な心持になります。

友人からこんな写真が届きました。
2010年と年号の入ったケーキ、バシロピタ。
ギリシャでは元旦に家族揃って食べる習慣があります。

オレンジの絞り汁と皮のすりおろしを生地に混ぜ込んだ風味豊かな味。
焼くときにホイルでくるんだコインを入れておきます。
幸運のコインです。

切り分けたケーキを食べた時にコインが入っていた人はラッキー!!
どんな一年になるのかという期待感を抱く新年にピッタリです。
同じようなケーキがフランスやポルトガルなどにもありますね。

テーブルセッティングがクリスマス??と思っていらっしゃる方も多いことでしょう。
日本と異なってギリシャでは1月6日、キリストがヨルダン川で洗礼を受けたことを記念する
祝日(顕現祭)までがクリスマス期間となります。

ところで、ギリシャのサンタクロースは大晦日の深夜にやってくるので
子供たちが歓声と共にプレゼントを開けるのは1日の朝。
サンタクロースの名前は聖バシリスと言います。
聖人バシリスがサンタクロース伝説と重なり、一般的なイブの訪れではなく、
彼を祝福する日(ネームデー)である1月1日になったそうです。
サンタの名前や訪れる日は違っても子供たちに与えられる夢と笑顔は同じ。

バシロピタは、この聖バシリスに因んだ名前を持つケーキなのです。
いわばサンタケーキ。大人にも楽しい時間をプレゼントしてくれています。


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# by salasa_ohkura | 2010-01-06 18:10 | 行事
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キリストの誕生を祝う言葉、クリスマスおめでとう。
新年を祝う言葉、あけましておめでとう。

いずれもフロニァ・ポラ Χρονια Πολλα です。
そして「よい一年を」はカリ・フロニァ Καλη Χρονια 。

ギリシャは何事ものんびり、ゆっくり。
日本のペースでせかせかとしていると「シガシガ(ゆっくり、ゆっくり)」と言われます。

スピード社会の日本でギリシャのペースを続けるのは難しいことですが、
折々に思い出して、心のゆとりを忘れないでいたいと思います。

旧年中はシガシガの更新で綴るこのページにおつきあいいただき、
ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年が皆様にとって素晴らしい日々となりますようお祈りしております。

さらさ


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# by salasa_ohkura | 2009-12-30 08:52 | ご挨拶

クリスマスの風景2

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ギリシャ正教ではクリスマスは復活祭に次ぐ大きな祝祭です。
街のあちらこちらに見られる装飾。
イベントになっている日本のクリスマス装飾とは異なり、
キリストの誕生を祝う宗教行事であることを実感できる雰囲気が漂っています。

上 アテネの中心 シンタグマ広場に飾られたクリスマスツリー
下 ショーウインドーに飾られたプレセピオ(キリスト生誕の場面を人形で表現した飾り)
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# by salasa_ohkura | 2009-12-19 21:41 | 行事

クリスマスの風景1

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クリスマスの季節。
ウェブカメラに映る友人の部屋にもツリーが飾られ、
クリスマスクッキーを焼くなど準備が始まっています。
続いているオリーブの話題はお休み、ギリシャのクリスマス風景をお楽しみください。
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上・スーパーマーケットのお菓子売り場に並ぶサンタチョコレート
中央・シンプルなツリーの向こうにゼウス神殿
下・シンタグマ広場近くの雑貨店


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# by salasa_ohkura | 2009-12-12 20:54 | 行事

乙女の姿をした神殿の柱

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オリーブにまつわる神話に登場したエレクティオン神殿。
堂々たるパルテノン神殿とは対照的に優美な佇まいを見せてくれます。

最も印象的なのは6人の乙女を柱にしたカリアティディスの演壇と言われる柱廊。
髪を後ろに束ね、柔らかな襞の衣服を身にまとっている姿は
紀元前からの時を止めたかのよう。
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神殿に見られるのはレプリカ、本物は今年の6月に開館した新アクロポリス博物館に保存されています。写真と異なり、乙女を360度の方向から眺めることができるような展示方法をとっているそうです。




ギリシャの歴史を静かに見守ってきた乙女たち。
6人のうち一体はトルコ支配下の時代に
駐トルコ大使であったエルギン卿がパルテノン神殿のフリーズ
(円柱と天蓋の間の小壁部分)などと共に
イギリスに持ち去ってしまいました。現在は大英博物館にあります。
長い間、返還運動をしていますが未だ実現していません。



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# by salasa_ohkura | 2009-12-03 13:03 | 遺跡